家の売却では集客率が上がりやすいホームステージングの活用を検討しよう!

2022-10-25

家の売却では集客率が上がりやすいホームステージングの活用を検討しよう!

この記事のハイライト
●ホームステージングとは、家を売却する際、集客率を上げるためにインテリアを整え、モデルルームのような演出をすること
●ホームステージングのメリットは、早期に高値で売却しやすいこと
●ホームステージングの費用相場は、空き家を売却する場合と居住しながら売却する場合で異なる

家を売却するなら、少しでも早期に高値で売りたいものです。
そこで、売却を成功させるために活用したい方法の1つにホームステージングがあります。
アメリカで始まったホームステージングですが、近年では日本でも活用される機会が増えているのをご存じでしょうか。
今回は、ホームステージングとは何か、メリットやかかる費用と併せてご紹介します。
青森県青森市を中心に不動産売却をご検討中の方は、ぜひご参考にしてみてください。

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家を売却する際に活用したいホームステージングとは

家を売却する際に活用したいホームステージングとは

冒頭でお伝えしたようにホームステージングは、1970年代にアメリカで始まり、近年では日本でも関心を集めています。
まずは、ホームステージングとは何か、その概要からご紹介します。

ホームステージングとは

ホームステージングとは、中古物件のインテリアなどを整え、モデルルームのように演出する販売手法のことです。
インテリアコーディネートと混同されやすいですが、ホームステージングはあくまでも売却を成功させるための手段といえます。
このような考え方は、中古の不動産市場が活発なアメリカから広まりました。
ホームステージングの効果は大きく、アメリカではホームステージングをおこなっていない家に比べて、販売のスピードが300%ほど早いともいわれています。
アメリカでは1970年代から採用されていたホームステージングですが、日本で注目され始めたのは2010年代頃からです。
ホームステージングは居住の有無に関わらず、家を売却する場合におこなうことが可能です。

ホームステージングで利用する家具の調達はどうする?

演出に利用するための家具は、アメリカでは購入して家とセットで販売する方式が主流です。
一方、日本でも導入当初は購入する方式が一般的でしたが、現在ではレンタル方式にシフトしています。
家のスタイルに合う家具をレンタルし、契約が決まったら返却するという形です。
ただし、希望する場合は、購入が可能な業者もあります。
また、居住したまま売却する場合は、売主の家具をそのまま利用することも多いでしょう。
しかし、テイストが合っていないケースや家具の数が多いケースなどは、一部を業者が預かり、部屋を完成させることもあります。

ホームステージングの方法

ホームステージングは、専門の業者に依頼する方法のほかに個人でDIYをおこない、気軽に雰囲気を変える方法もあります。
また、360度のバーチャルリアリティーコンテンツを利用すれば、実物の家具などを動かさずにホームステージングをおこなうことも可能です。
なお、ホームステージングには民間資格があり、日本でも2015年から運用されています。
ホームステージングの有資格者(ホームステージャー)が所属する業者であれば、より高い専門性を持っているといえるでしょう。

ホームステージングが注目されているのはなぜ?

近年、日本でもホームステージングが注目されている理由の1つが、インターネットの普及です。
インターネットの普及によってより多くの方がホームステージングを活用した物件を気軽に閲覧し、魅力を感じることができるようになりました。
そのため、ホームステージングをおこなった物件に対して内見の希望者が増え、成約につながる機会も増加しています。

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家を売却する際に活用したいホームステージングのメリット

家を売却する際に活用したいホームステージングのメリット

ホームステージングには多くのメリットがあるため、家を売却する際には活用を検討することをおすすめします。
さっそく、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
メリット①販売期間を短くできる可能性が高い
ホームステージングをおこなった物件は、おこなっていない物件に比べて実際の生活をイメージしやすく、買主の早期の意思決定に効果をもたらしてくれるメリットがあります。
日本での第1回ホームステージング実態調査においてホームステージをおこなった物件は売却までにかかった販売期間が40日ほどなのに対して、おこなっていない物件は120日ほどかかりました。
前の章でお伝えしたアメリカでの調査結果と同じように、ホームステージングは買主の購買意欲を高めてくれることが証明されています。
メリット②高く売れる可能性が高い
家具などを使って物件の魅力を最大限に引き出すホームステージングをおこなえば、内見時の買主の第一印象が良くなることもメリットです。
ホームステージングの費用負担は必要ですが、それ以上に高値で売れる可能性が高いため、総合的に見ると利益が多くなります。
つまり、ホームステージングは売却を成功させるための投資と考えると良いでしょう。
メリット③購入希望者の興味を引きつけやすい
売却の成功は購入希望者の数にかかっているといっても過言ではありません。
インターネットやチラシで売却活動をおこなう際、ホームステージング済の物件の掲載写真は購入希望者の興味を引きやすいでしょう。
つまり、ホームステージングをおこなっていない競合物件との差別化を図れ、集客力をアップさせることができるわけです。

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家の売却でホームステージングを利用したときにかかる費用は?

家の売却でホームステージングを利用したときにかかる費用は?

最後に、家の売却でホームステージングを利用したときにかかる費用についてご紹介します。

ホームステージングの費用相場

ホームステージングの費用相場は、居住しながら売却するか、空き家を売却するかによって異なります。
それぞれの費用相場について見ていきましょう。
空き家を売却する場合
空き家の場合は、もともと所有していた家具などを新居に運んだあとなので、すべての家具をレンタルする必要があります。
そのため、費用相場は15万円から30万円程度と高額です。
支払いは3か月などの数か月単位でおこなうことが多く、1回ごとの支払いは必要がありません。
また、レンタルする家具のグレードによってコストが上がったり、下がったりします。
そのため、上記の価格はあくまでも目安ということを覚えておきましょう。
居住しながら売却する場合
居住しながら売却する場合は、おもに自分の家具を使用するため、基本的にはアドバイスを受ける形になるでしょう。
そのため、居住しながら売却する場合の費用相場は5万円程度と、空き家を売却する場合に比べると少額です。
ただし、コーディネートを依頼し、家具もレンタルする場合は10万円から15万円程度と空き家を売却する場合と同じくらいの費用がかかることもあります。
一般的な費用相場は上記のとおりですが、家全体をフルコーディネートした場合は、100万円から200万円がかかる場合もあります。

費用を抑えることは可能?

ホームステージングは、売主が手間をかけることによって費用を抑えることが可能です。
たとえば、物件を整えるための家具や小物を売主が用意し、不足分をレンタルするような形にすれば、費用を抑えてホームステージングをおこなえるでしょう。
ただし、ホームステージングはエリアごとの買主の需要や希望に配慮して家具の配置などをコーディネートするため、個人がおこなうのは難しいかもしれません。
ホームステージングをより効果的に活用したい場合は、プロへの依頼を検討することをおすすめします。

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まとめ

ホームステージングとは何か、メリットやかかる費用と併せてご紹介しました。
ホームステージングを上手に活用すれば、より早期に高値で売却しやすいでしょう。
スマイル不動産は、青森県青森市を中心に不動産のお困り事に対応しております。
少しでも良い条件で売却できるようお手伝いいたしますので、不動産売却をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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